早川樹生 / Hayakawa itsuki
<ジャンル> コンテンポラリーアート インスタレーションアート
記憶や風景は一つの形として固定されるのではなく、時間や感情によって幾重にも重なり合い変化していく。本作品は、その重なりをテーマに、風景を分解し再構築することで、曖昧で流動的な記憶の在り方を可視化している。
デジタル・写真で表現した自然要素や抽象的な形態をレイヤーとして重ね、一枚の紙の中に奥行きと空間性を生み出した。立体インスタレーションの構造を平面へと変換することで、視線の移動や重層的な知覚を誘発する表現を試みている。
鑑賞者が一つの視点に留まらず、視覚的な層を行き来することで、それぞれの記憶や感情を重ね合わせてほしい。一枚の平面でありながら、空間を感じさせる体験を通して、記憶の不確かさと美しさを共有することを目的としている。
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